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総合順位  11位

 


都駅伝を終えて
中村 太紀
 今回僕たちは、全国への切符を掴み取ることはできませんでしたが、最高のチームワークで臨むことができました。駅伝を通じて、たくさんのことを経験し、成長できたと思います。振り返ると、今回の駅伝を迎えるにあたっていろいろなことがありました。
 
  去年の駅伝が終わり、僕たちの代は始まりました。そしてすぐ「全国駅伝出場」という目標はできました。しかし、全員が本気で目指している、そういう雰囲気はなかったと思います。全員全国に行きたいという気持ちはありましたが、どこか中途半端なところがあり、練習でも「熱さ」が足りませんでした。
 
 このままなんとなく駅伝を迎えるのではないかと思いました。

  僕たちはこの状態をなんとかするために、たくさんのミーティングや話し合いをしました。練習のときだけでなく、学校帰りにも話したし、交換練習日誌というものもやりました。そうして僕たちは本音でぶつかり合い、コミュニケーションをとっていきました。すぐに変わったわけではありませんが、駅伝が近づくにつれて緊張感と共に、チームはまとまっていきました。駅伝直前には強いチームワークも生まれ、走る人、走らない人関係なく、みんなの気持ちが一つになりました。
 
  当日もいい空気で臨めましたが、結果は11位に終わりました。タスキには、たくさんの人の思いが込められていました。全国へ行けないとわかった時は、申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいでした。でも、暗い気持ちだけではありません。最高の仲間で本気になって戦えた、それは本当に良かったです。今回の都駅伝を通じて、「駅伝」という競技の素晴らしさや、仲間、チームメイトの大切さを感じることができました。目標に届くことはできませんでしたが、すがすがしさも残っています。
 
  駅伝が終わり、なぜ全国へ行けなかったのか考えました。僕たちはとても良いチームだったと思うし、全国も狙えるチームだったと思います。チームが本当の意味で一つにまとまる、これはとても難しいことで、すごいことです。しかし、全国を目指す上で、これはスタートラインでしかなく、上に行くためにはそこから先へと進まなくてはいけません。僕たちは、長い間一つになれず、ようやくまとまったことで慢心が生まれ、そこから先へとステップアップすることができませんでした。努力して強くなって、更にその先へ進み、その中でも限られた人しか全国には行けないのだと思います。全国大会という世界の厳しさを今回も強く感じました。
 
 最後に、あるメンバーがこんなことを言っていました。
 
「アンカーとして、誰にタスキを渡せばいいのかを知らずに走ってしまった。アンカーには、次の代へとタスキを渡す、という役目があった」

 そういう意味では、僕たちの思いも来年へ引き継いでいって、つながっていくのだと思います。だから、今年の悔しさや思いも込められているタスキと共に、来年こそ全国へ行ってほしいです。
 
 今回の都駅伝は、先生方の支えや保護者、先輩方の応援のおかげで、素晴らしい経験をすることができました。ありがとうございました。


 

 

1区 3100m 中村 太紀 (中3)     区間タイム 10'01   区間順位 11位   総合順位11

 
2区 3000m 市川 尚樹 (中2)     区間タイム 10'20     区間順位 22位   総合順位12
 
3区 3000m 比良田 芳城 (中3)     区間タイム 10'11     区間順位 3位   総合順位7
 
4区 3000m 郡谷 拓実 (中3)     区間タイム 10'38     区間順位 19位    総合順位8
 

5区 3000m 青木 孝輔 (中2)     区間タイム 10'31     区間順位 15   総合順位8

 
6区 3000m 松原 息吹 (中3)     区間タイム 10'37     区間順位 38位    総合順位11